こんにちは。
真丸特殊紙業株式会社 商品開発本部の田中です。
24年度、又は25年度卒業予定の学生さんは、現在就活を終えている人もいれば、就活真っ盛りの人もいるかと思われます。そんな皆さんは、就活の際に企業のどこを見ているでしょうか?おそらく職場の雰囲気、待遇、人間関係、福利厚生などなど、沢山の事項を気にされていることでしょう。筆者も2年前までは学生でしたのでよく分かります。
なかでも中小企業は怖い、というイメージを持っている方も少なからずいるかと思われます。ですが、あまり知られていないだけで、大企業に負けないくらい安定した優良企業も沢山あります。
そんな中小企業ですが、ネット社会に疎い企業さんが多いため、皆さんの目に留まる機会が少ない状態です。合同説明会へ参加しても、事前知識を与えられる場がないため仕事内容が不明、年上だらけで怖い、などの理由であまり話を聞いてもらえません。弊社もそんな企業の1つでした。
ですがネット社会となった今、弊社は危機感を覚え、遂に10年以上変わらなかったホームページをリニューアルしました。他にも社内での業務改革、待遇改革、人材募集の強化など現在も取り組みを続けております。そんな取り組みの1つに「ホームページの採用情報を新しくデザインする」というものがあります。今までの採用情報ではどんな人がどんな仕事をしているのかわかりませんでした。ですがそれでは来てくれる就活生も来てくれない。ということで筆者が現役社員さんにインタビューしてお仕事内容を聞いてきました。
インタビュー内容は後日「採用情報」のページに掲載されます。ここでは一部を先行公開します。是非どんなお仕事を行っているのかご覧ください。
荒木祥馬さん(32歳)2009年入社/印刷課 係長
Q.現在、印刷機オペレーターの求人を募集中ですが、印刷課ではどんなお仕事をされているんですか?
A.印刷課は「印刷助手」「印刷機長(印刷機オペレーター)」「印刷係長(リーダー)」といったような順番に役職が付きます。印刷助手は、原紙といってパッケージの元となるロール状のプラスチックフィルムを取り付けたり、インキを変えたり、使い終わったものを片づけたりする補助的な役割です。印刷機長からは機械の細かい設定や、ドクター刃といった版に付いた余分なインキをかき取る刃を当てたりします。印刷係長は、機長の設定した機械をチェックして機械を動かしたり、インキの色の濃度を確認したり、機長の行なった仕事を管理したり、動いている機械6台を見て回ったり、全ての管理を任されます。
一見機械のボタンを押せばあとは勝手に印刷してくれると思ってしまいますが、まだまだ人の手が必要です。弊社はグラビア印刷という大量生産が得意な機械を使用していますが、例えば4000mの印刷は約20分程で終わってしまいます。なので、20分の間にインキを調整したり、品質チェックしたり、日報を書いたりといった仕事を終わらせなければなりません。しかも印刷機はとても大きいので端から端までの移動も大変です。
Q.職場の雰囲気はどうですか?
A.話しやすい環境ですよ。気軽に話しかけて相談できます。むしろ積極的に意見とか疑問点を言ってもらえるとこちらはありがたいです。
Q.弊社は年間休日数が約140日ですが、休日は充実していますか?
A.そうですね。趣味で釣りをしているんですが、シフト制なので平日休みがあるのは良いですね。休日だと人が多いので。コロナ禍は特に平日休みのお陰で釣りが楽しめました。
Q.どういう人と働きたいですか?
A.元気のある人です。積極的に意見や疑問を口に出せるとか、体力仕事なので体力ある方がいいかなとか、それらをまとめて「元気のある人」です。
以上、先行公開でした。荒木祥馬さん以外にも複数名の方にインタビューを行っておりますので、採用情報のページがリニューアルしましたら、是非お越しください。
2023.09.05追記
採用情報が新しくなりました。こちらからご覧いただけます。